自分で考え、適切な関わり方を見出し、上手くいった時に喜びを実感できるのがこの仕事の魅力

桜町聖ヨハネホーム
係長代理 小野義将

実家が建築関係の仕事をしていて、子どもの頃からよくお手伝いをしていました。当時はいわゆる男の職場という雰囲気で、父親も怖かったので、何となくイメージ的に真逆の仕事を選びたいと思っていました。人に優しく接する仕事、それが私にとって福祉の仕事でした。実際に10年間この施設で働いていますが、この仕事は合わないであるとか、辞めたいとかは一度も思ったことはなく、良い仕事に巡り合えたと思っています。もちろん、どんな仕事にも大変なことはつきものです。この仕事にも大変なことはあります。ただ、その大変なことを何とかしていくのが仕事の醍醐味だと思っています。突拍子もないことが日々起こります。認知症の方がたくさんいらっしゃいますが、状態の変化をしっかりキャッチして仕事をしていく必要があります。自分でアプローチの方法を考えて、適切な関わり方を見出していき、それが上手くいった時に喜びを実感できるのが、この仕事の楽しみであると思っています。もちろん、うまくいかない時もあります。でも、うまくいかなかったと残念がるのではなく、なぜ、うまくいかなかったのかを振り返り、次につながるチャレンジをし、サービスを高める努力もまたこの仕事の楽しみです。

メンバーの小さな成功体験の積み重ねで仕事を楽しみに変え、ご利用者さんの活力になりたい

私は、係長代理なのでメンバーのモチベーションをあげていくことに気に掛けていく役割があります。同じ状況でも楽しみを見いだせない人はいます。ご利用者さんのことをいろいろ考えることについて、どうすればいいか悩み、精神的に参っていることもしばしばあります。そこで私はメンバーとの関わりにおいて二つのことを大切にしています。一つ目は、どんなに小さなことでもうまくいったことを評価するようにしています。つい、欠点に目が行きがちですが、欠点については本人も分かっているケースがほとんどです。注意が多いと誰でも滅入ります。うまくいったことをしっかりと見て、評価することを土台に良い関係を作りたいと思っています。もう一つは、うまくいったことについて、チームで情報共有をするように心掛けています。みんなにも「このやり方でうまくいったよ、みんなも試そうよ」といった感じで声を掛けるようにしています。私は、こうした日々の小さな成功体験の積み重ねが仕事を楽しみに変えていくものだと思っています。仕事を好きになれないで、私たちはご利用者さんのための活力になれないと思います。

この人だったら力になってくれる、一緒に働き続けたいと思われるようなリーダーになることが目標

今後の私ですが、今いるメンバーと共に一つでも多くの新しい取り組みにチャレンジしていきたいと思っています。私が発信するものだけでなく、むしろ、メンバーからの様々な提案を形にして、実現し、みんなで一緒に喜びを共有したいと思います。私たちは、ご利用者様に対して、どのように感じながら今いらっしゃるのだろうと普通に考え、関わり方を様々なアプローチで考えることができます。メンバーにも同様に、私が率先して客観的に相手の立場に立ってモノを考えられるようになろうと努力したいと思います。この人だったら力になってくれる、一緒に働き続けたいと思ってもらえるようになることが目標です。そして、メンバーも、上司、部下、先輩、後輩、他部署のメンバーに対してもそういう風に関われるようになってもらえることを目指したいと思います。良い環境、とりわけ、仕事をする上で人間関係が良好であることは、一人ひとりの仕事の質を向上させることは間違いないですし、みんなの力でご利用者様への関わりを充実させていきたいと思います。まずは、私の課題である話すスピードやトーンに気を付けながらメンバーと接していきたいと思います。